特に注目されたのは、阪神からドラフト1位指名を受けた創価大・立石正広内野手（22）の存在だ
試合内容の振り返り
試合は接戦となり、創価大は最後の回で逆転を試みたが、惜しくも神奈川大の堅守を崩すことができなかった立石選手は試合直後、感情を抑えきれず涙を流し、「1年間主将をやる中で、チームを引っ張ってきたつもりだが、終わってしまった実感がある」とコメントした
主将としての責務を全うする中で、多くの気づきを得たようだ
主将としての苦悩
立石選手は、「お客さんや仲間の選手から、どんな時でも姿勢を見られているのを感じた」と語り、主将としてのプレッシャーを心の内に抱えていたことを明かしたこのプレッシャーは、チームの士気にとって重要な要素であり、選手たちの心を一つにまとめる役割を果たす
大学生活と仲間への感謝
彼は4年間の大学生活を振り返り、「ジャパン（大学日本代表）に選ばれるなど、多くの経験ができたこの努力を自分自身で評価したい」と話した
良い時も悪い時も共に過ごしてきた仲間への感謝の気持ちは、特に宝物だと感じているようだ
最後に立石選手は、ベンチ外でサポートしてくれた選手たちに深い感謝の意を表し、「自分よりも苦しい思いをしている仲間がいたことを忘れずに、感謝を伝えたい」と心情を語った
今回の試合結果は創価大にとって非常に残念なものでしたが、立石選手が主将として得た経験や仲間への感謝の気持ちは今後の彼のプロ生活にとって大きな財産となるでしょう。ドラフトで指名を受けた彼が、どのように成長し活躍していくのかが楽しみです。
キーワード解説
- 主将とは？ 主将とは、チームのリーダーとして選手たちをまとめる役割を持つ人のことです。チームの士気を高め、戦略を伝達し、試合中の指示も行います。
- ドラフトとは？ ドラフトとは、プロ野球チームがアマチュア選手を指名して獲得するシステムのことを指します。これにより、実力ある選手がプロの舞台でプレーできるようになります。
- 明治神宮大会とは？ 明治神宮大会とは、大学野球の全国大会であり、毎年秋に開催されます。全国の大学チームが集まり、頂点を目指して戦います。
