阪神ドラフト1位指名の立石、逆転サヨナラ負けで大学野球に幕を閉じる

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2025年11月4日、横浜市で行われた横浜市長杯準決勝で、創価大の内野手・立石正広(22)が神奈川大に逆転サヨナラ負けを喫し、大学野球を終えた

立石は阪神からドラフト1位指名を受けた期待の選手であり、この試合では「3番・二塁」として先発出場

試合は、全国大会明治神宮大会出場まであと1球というところで、まさかの逆転劇に見舞われた

試合は立石がキャプテンを務める創価大学がリードを保ちつつ進行していたが、9回2死二塁の場面で神奈川大の6番・石崎が打った打球が左翼スタンドへ飛び込む逆転サヨナラ2ランとなり、立石たちは歓喜から一瞬で悲しみに変わった

立石は目を真っ赤にしながら試合を振り返り、「こんな負け方があるのか

本当に悔しい」と涙をぬぐった

主砲の立石は準々決勝を含む前2試合で打率は.429、1本塁打、4打点という素晴らしい成績を収めていたが、この日は打撃不振に終わり、4打数無安打、2三振の結果に

特に4度の得点圏では期待された打球が出なかったことに肩を落とした

試合後、彼は野球の不思議さを感じながらもこの4年間の成長を振り返り、「頑張ってきたことは間違いない」と自分を称えた

最後には、仲間たちと笑顔で記念撮影を行い、チームメートから「甲子園に行くからな」という声かけに対して、立石は「この大学で出会った縁は一生続く」と語り、プロの舞台での活躍を誓った

「野球人として、より高いレベルでプレーできるのは幸せなことです

日本一を目指して頑張っていきます」と意気込みを見せた

立石選手の目標はプロでの日本一ですが、逆転サヨナラ負けは非常に悔しい結果です。しかし、彼の言葉には希望と成長が感じられ、次なる舞台での活躍を期待したいと思います。仲間たちとの絆も大切にしながら、新たな挑戦を続けてほしいです。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合の最終局面で、相手チームが決勝点を奪うことで勝利が決まる負け方のことを指します。
  • ドラフトとは?プロのスポーツチームが大学や高校の選手を選んで契約する制度であり、選手にとっては重要な転機となるイベントです。
  • 打率とは?選手がどれだけ安打を打ったかを示す数字で、ヒット数を打席数で割った値で表されます。高いほど選手の打撃能力が優れていることを意味します。

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