中日の松葉投手がFA権を行使、争奪戦が予想される
中日の松葉 貴大（たかひろ）投手が、4日にフリーエージェント（FA）権を行使することが報じられたFA権を行使することで、他球団との契約交渉が可能になり、選手にとって新たなキャリアの選択肢が広がる
松葉投手の今シーズンの推定年俸は5000万円で、補償がいらないCランクの選手であるため、複数の球団からの争奪戦が予想されている
プロ入り13年目を迎えた松葉投手は、今季開幕ローテーションを勝ち取り、前半戦でシーズン7勝をあげ、自身初のオールスターゲームにも選出された
これにより、選手としてのキャリアのピークを迎えたとも言える
しかし、後半戦では勝利を挙げることができず、最終的に145回2/3の投球を記録するものの、成績は安定しなかった
それでも、彼はキャリア初の規定投球回数に到達し、35歳にしてまだまだ全盛期を迎えている
このように35歳を超えた選手が国内球団にFA移籍するのは2017年のソフトバンクから日本ハムに移籍した鶴岡 慎也以来、実に8年ぶりのことだ
投手に限ると、2011年に西武からオリックスへ移籍した許 銘傑以来、14年ぶりということで、松葉投手の去就には注目が集まる
中日も松葉投手の宣言残留を認めており、話し合いを通じて彼の決断を待つ方針だ
果たして松葉投手はどのような選択をするのだろうか
中日の松葉貴大投手がFA権を行使することが報じられ、今後の動向に注目が集まっています。彼の成績や年齢から考えても、多くの球団が獲得を狙うのは間違いありません。特にCランクの選手ということで、補償なしでの移籍が可能となるため、活発な争奪戦が展開されることでしょう。35歳という年齢でも全盛期を迎えている松葉投手の決断に期待が集まります。
キーワード解説
- FA権とは？選手がチームを自由に選べる権利で、他球団からのオファーも受けることができる。
- Cランクとは？FA移籍時に他球団への補償が不要な選手を指し、獲得しやすくなる。
- 規定投球回とは？シーズン中に一定の投球回数を達成することで、成績が公式に認められる基準である。
