西武が育成ドラフト6位の上智大・正木悠馬投手と仮契約を結ぶ

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西武ライオンズは、2025年11月5日に育成ドラフト6位指名で上智大学の正木悠馬投手(22)と仮契約を結んだと発表した

契約内容は支度金350万円、年俸400万円(いずれも推定)となっている

正木投手は、米アラスカ州のアリューシャン列島で育ち、その後高校はワシントン州シアトル近郊で過ごした

幼少期の環境が彼の野球の実力を形成したと言える

独学で習得した最速150キロ超のストレート(直球)は、彼の大きな武器であり、これにより彼はいわゆる「異色の選手」として注目されている

大学では、上智大学硬式野球部に所属しており、同チームは創部109年目で初めてプロ野球選手を輩出することとなった

このことは、他の下部リーグに所属する選手たちの希望を与える意味でも非常に重要な出来事である

正木投手自身も「上智大学に限らず下部リーグに所属している選手たちの希望となりたい」と強い意志を持っている

チームは新たな若手選手の加入により、さらなる戦力アップを目指すことが期待されている

特に育成選手を通じてのチーム強化は、プロ野球全体のレベルアップにも寄与することでしょう

西武ライオンズが上智大の正木悠馬投手と仮契約を結んだことは、大学野球界においても大きな意味を持つニュースです。特に、育成ドラフトからプロ選手が誕生することは、他の大学や下部リーグに所属する選手たちへの希望を与えることにもつながります。正木選手の独特のバックグラウンドや目標に注目が集まる中、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?野球界において、若手選手や潜在的な才能を持つ選手を獲得するためのドラフト制度です。
  • 直球とは?野球で最も基本的な投球の形であり、速く投げることによって打者を打ち取るための重要な投球です。
  • 支度金とは?選手がプロ契約を結ぶ際に支給されるもので、選手の生活基盤を支えるための資金です。

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