読者の皆さん、ヤクルトスワローズの秋季キャンプ第1クール4日目の現場から、選手の取り組みと今後の見通しをお伝えします。
4日目の全体動向
松山中央公園野球場で行われた4日目は、午前に全体のウォーミングアップとコンディショニングを実施。投手陣はキャッチボールとブルペンでの投球練習を中心に進め、野手陣はバッティングを中心としたメニューで汗を流しました。
ブルペンには奥川投手、石原投手、下川投手、佐藤投手、中村優斗投手、坂本投手、西濱投手、翔聖投手が入り、厳しい寒さの中でもフォームの安定を意識した投球が続きました。
特打・特守・ウエイトトレーニングを組み合わせた午後のメニューでは、池山監督自らが田中選手・モイセエフ選手のバッティングピッチャーを務め、選手への直接の指導を行いました。
中村優斗投手は午前のブルペン後、フォームの固めをテーマに取り組んでいること、コースを意識しながら継続していきたいことを語りました。また、疲労を感じつつも「コースを外さず投げること」を重点に挙げました。
北村恵吾選手は特守の手応えを語り、今までと違う感覚・守備範囲の変化を実感したと述べ、今後も継続して取り組む決意を示しました。
第1クールを終えた内山選手は、新しいポジションにも挑戦している現状を報告。「プロの世界でも通用するよう、慣れ親しんだショートの守備を軸に頑張りたい」とコメントしました。
明日5日(水)は休養日となります。
主なポイントのまとめ
| 投手陣の動き | キャッチボール、ブルペン投球、ウエイトトレーニング、個人練習を組み合わせてフォームと持久力の両面を強化。 |
|---|---|
| 野手陣の動き | バッティング中心のメニューに加え、特打・特守・ウエイトトレーニングを実施。 |
| 指導の様子 | 池山監督が田中選手・モイセエフ選手へ直接指導を行い、実践的な打撃指導を展開。 |
| 選手の声 | 中村優斗投手はフォームの安定を、北村恵吾選手は守備範囲の変化をそれぞれ語った。 |
第1クールの総括として、選手たちは新しいポジションや投球スタイルの適応を進めており、次のクールへ向けて基礎を固めつつ成長を続ける見込みです。
読者の皆さん、今後も選手たちの成長とキャンプの動向に注目してください。秋の練習が終盤へ向かう中で、チームがどのように一体となっていくのか注目です。


