日本ハムからドラフト指名の大塚瑠晏内野手が仮契約を締結

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2025年11月5日、東海大の内野手・大塚瑠晏(おおつか・るあん)が、北海道日本ハムファイターズからドラフト3位で指名を受け、神奈川県平塚市の同校で仮契約を結びました

契約内容は契約金が推定6,500万円、年俸が1,000万円です

新たなスタートを切った大塚瑠晏

仮契約を終えた大塚は、インタビューの中で「より一層頑張らないとという気持ちになりました」と語り、自身の気持ちを引き締めました

彼はスピード感のある軽快な守りが特徴の遊撃手で、今後のプレーに期待が寄せられています

競争の激しい日本ハムの二遊間

大塚が加入する日本ハムの内野陣には、同じ右投げ左打ちの選手として上川畑、水野、さらには新人の山県が控えており、競争が厳しいことが予想されます

「自分と似たタイプの選手が多いですが、違ったよさを出していければ」と語り、守備での競争心を強調しました

「一日一生」の座右の銘

大塚が手にしていた色紙には「一日一生」という言葉が書かれており、これは東海大相模で指導を受けた門馬敬治監督から授かったものです

この言葉には、「1日1日を大事にし、勝負をする」という意味が込められています

選手プロフィール
名前:
大塚瑠晏(おおつか・るあん)
生年月日:
2003年10月26日(22歳)
出身地:
栃木市
主な経歴:
栃木南小(ヤクルトジュニア)、栃木南中(小山ボーイズ)、東海大相模、高校時代に2度甲子園出場、春のセンバツで優勝、東海大学では侍ジャパン大学日本代表選出
身体データ:
身長170cm、体重74kg、右投左打
今回、大塚瑠晏選手が日本ハムと仮契約を結び、プロの世界に一歩踏み出したことは、将来に向けた大きな一歩です。内野手としての競争が厳しいチームにおいて、彼が持つスピード感や守備力がどのように活かされるのか、今後の活躍に期待が寄せられます。また「一日一生」という座右の銘は、彼の精神力を象徴しており、今後の成長を見守りたいと思います。
キーワード解説

  • ドラフトとは? ドラフトはプロスポーツにおいて、選手がチームに採用されるための選考制度を指します。高校生や大学生の選手が対象となり、各チームが順位に従って選手を指名します。
  • 契約金とは? 契約金は選手がチームと契約する際に一度だけ支払われるお金で、選手の評価や将来性に基づいて金額が決まります。
  • 年俸とは? 年俸は選手が1年間に受け取る報酬のことで、その年の契約に基づいて支払われます。
  • 遊撃手とは? 遊撃手は野球のポジションの一つで、内野の中心に位置し、主に守備で重要な役割を担う選手です。

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