西武・髙橋光成投手が米大リーグ挑戦を決意、今井達也も同様の方向性を示唆

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西武ライオンズは5日、髙橋光成投手(28)のメジャーリーグへの挑戦を認めることを発表しました

髙橋投手は群馬・前橋育英高での甲子園優勝経験を持ち、2015年にドラフト1位で西武に入団しました

ここ数年は2桁勝利を続けていたものの、昨季は残念ながら0勝11敗という成績に終わりました

しかし、今季は復調し、24試合に登板して8勝9敗、防御率3・04を記録

これは、プロ野球選手としての成長と復活を象徴するものです

髙橋投手の通算成績は196試合登板、73勝77敗、防御率3・39というもの

彼は、国内フリーエージェント権も取得しています

髙橋は「昔から夢だった場所でもあるので、こうしてチャンスをいただけたことに心から感謝しています」とコメントし、前向きな姿勢を示しています

また、同じく西武の今井達也投手(27)は、今季3年連続で10勝を達成しており、自身も米大リーグ移籍を希望しています

広池浩司球団本部長は「方向性としてはある程度決まっているが、あとは最後の調整というところ」と発言し、近く代理人との面談を行って今井の移籍についての意向を確認する予定であると明かしました

両選手のメジャー挑戦は、若手選手への刺激だけでなく、球団全体に良い影響を与えることが期待されます

髙橋光成投手の米大リーグ挑戦は、彼自身のキャリアにおいて大きな転機となります。また、今井達也選手も同様にメジャー挑戦を望んでいることから、西武ライオンズとしては若手選手の育成と活躍の場を広げる良い機会と言えるでしょう。今後の二人の動きに注目です。
キーワード解説

  • ポスティング制度とは?:ポスティング制度は、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍する際に利用する制度で、球団が選手のメジャー移籍を許可する代わりに、移籍先のチームがその選手に対して一定の金銭を支払う仕組みです。
  • フリーエージェント(FA)権とは?:フリーエージェント権は、選手が一定年数プロ野球でプレイした後に獲得できる権利で、選手が他のチームと契約を結ぶ自由を持つことができます。

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