オリックス・森友哉捕手、秋季キャンプに向けた意気込みを語る
オリックス・バファローズの森友哉捕手(30)は、5日に高知で行われる秋季キャンプに向けて出発し、自己鍛錬に励むことを宣言しました森選手は「例年はこの時期に休む時間を作るものですが、今年はほとんど何もやっていない
とにかく振って振って、数多くやろうと思います」と話し、自らに厳しいトレーニングを課す意志を示しました
昨シーズンは、森選手にとって非常に厳しい一年でした
右太もも裏の痛みなどの怪我に悩まされ、シーズンを通じて50試合の出場に留まったことは、移籍後で最も低い出場数です
また、打率は.205、1本塁打、14打点という成績も自己最低の数字となりました
このため、森選手は秋季キャンプが終了した後も体を動かし続けることを決意し、「オフ返上まで宣言したい」と述べ、来シーズンに向けた意気込みを強調しました
秋季キャンプは6日から20日までの2週間にわたって行われ、森選手の奮闘が期待されています
岸田監督は、「もう一回鍛え直すということは、若手への刺激にもなると思います」と森選手の参加を評価し、チームの再建に向けた重要な一歩と捉えています
3年ぶりのリーグ優勝を目指す中で、森選手の存在は欠かせないものとなっています
オリックス・森友哉選手が秋季キャンプに向けて意気込みを語る姿は、彼のプロとしての真剣さと向上心を表しています。特に、昨シーズンの成績が自己ワーストであったことから、森選手自身の危機感が強いことが伺えます。選手として再起をかけ、若手への刺激ともなる参加は、チーム全体にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 秋季キャンプとは?一軍選手がシーズン終了後に行うトレーニングキャンプで、試合に向けた準備や体力向上を目的とする。
- 打率とは?野球における選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割った数値で表され、数字が大きいほど良い成績となる。
- バッターとは?野球で打撃を担当する選手のことで、投手が投げたボールを打つ役割を果たす。
- 監督とは?プロ野球において、チームの戦略や選手起用を決定する責任者であり、選手たちを指導する立場にある。

