オリックス・バファローズが新人野上士耀選手を指名、強肩強打の捕手に期待

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プロ野球のドラフト会議が行われ、オリックス・バファローズは茨城県の明秀日立高校から野上士耀選手(18歳)を7位で指名した

5日には日立市で行われた同校でスカウトとの初対面が実現し、野上選手はこの貴重な機会に対する意気込みを語った

野上士耀選手のプロフィール

身長170センチ、体重82キロの野上選手は、高校通算で15本塁打を記録した強肩強打の捕手だ

強肩とは、捕手が投手から返球を受けてから、すぐにランナーを刺すために素早くボールを投げる能力のことを指す

強打は、攻撃力が高く、打撃での活躍が期待される選手を意味する

ドラフト後の意気込み

緊張気味の面持ちでスカウトと対面した野上選手は、自身の目標について「一度のチャンスで、一打を決められるようにしたい」と語った

オリックスのスカウト、佐野如一氏は「どんな投手でも気持ちで負けず、初球から振っていける

その成長は1軍の捕手たちを1年でも早く追い越すための練習に反映されるはずだ」と期待を寄せた

プロ先輩たちへの憧れ

野上選手は、オリックスには自らが目標とする捕手が多い点を挙げ、「森友哉選手や若月健矢選手らから多くのことを吸収し、自分の持ち味を発揮したい」と述べ、プロとしての成長に意欲を示した

同校仲間との競争
同校からは野上選手の他にも、能戸輝夢選手(18)が中日ドラゴンズから4位で指名されている

「どちらが先に活躍するか楽しみ」と笑顔で語った野上選手

競争が激化する中で、自身の成長を促す要素が増えることを感じているようだ

今回のオリックス・バファローズによる野上士耀選手の指名は、選手にとって大きな夢の第一歩です。若手捕手としてファンの期待を背負い、先輩選手たちから学ぶ姿勢は、プロとしての成長に寄与するでしょう。今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは?:プロ野球選手を希望する学生選手がチームによって指名される重要なイベントです。
  • 強肩とは?:捕手が投手から返球を受けた後、素早くボールを投げられる能力を指します。
  • 強打とは?:選手が高い攻撃力を持っており、打撃での活躍が期待できることを表しています。

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