鈴木将平選手、来季も現役続行の意向を表明

鈴木将平選手、来季も現役続行の意向を表明

ウエスタン・リーグに所属するくふうハヤテの鈴木将平外野手（27）が、来季も現役を続行する意向を明かしました

このニュースは、静岡のちゅ〜るスタジアム清水にて行われた秋季キャンプ初日に発表されました

鈴木選手はこの日、打撃練習に精力的に取り組み、「野球自体は、まだやっていきたいと思っています」とコメントしました

鈴木選手は、昨季に8年間在籍した西武を退団した後、NPB復帰を目指してくふうハヤテに加入しました

今季はリーグで101試合に正左翼手として出場し、一時は打率3割を超える活躍を見せました

最終的には打率2割6分2厘を記録しましたが、7月末までには12球団からのオファーはありませんでした

鈴木選手は「オフは体作りから始めないといけないという気持ちでいます」と語り、初動負荷トレーニングや柔軟性向上を図る意向を示しています

鈴木選手は、地元の名門校である静岡高校に在学中に3度の甲子園出場経験を持ち、U-18代表にも選ばれた実績があります

くふうハヤテでの1年間を通じて、確実な成長を実感しており、今季限りで退団する高橋駿主将の後を引き継ぎ、フェニックスリーグ中に主将としてチームをまとめていました

秋季キャンプでも中心的役割を果たし、「自分にとっても、いい方向につながっているような気がします」と述べました

さらには、チームの投手陣をサポートするため、トライアウトに参加した元阪神・佐藤蓮選手にアドバイスの機会を設けるなど、リーダーとしての存在感を高めています

鈴木選手は自らの成長を感じつつ、来季へ向けた新たな一歩を踏み出す決意を固めています

鈴木将平とは

鈴木将平選手（すずき・しょうへい）は、1998年5月20日生まれの外野手で、体重80キロ、身長175センチの左投左打選手です

高校時代には甲子園出場を果たし、2016年にドラフト4位で西武に入団しました

NPBでは通算252試合に出場し、打率は2割2分5厘、2本塁打、43打点を記録しています

鈴木将平選手が来季も現役を続行することを決意したことは、ファンにとっても嬉しいニュースです。彼の成長やチームへの貢献が今後どのように続くのか、注目が集まります。また、リーダーシップを発揮している姿勢も評価されており、チームにとっても重要な存在となっています。

キーワード解説

• 選手：スポーツにおいて、特定の競技を行う人を指します。プロ野球選手は、野球を職業とする人のことです。
• 打撃練習：選手がバットを使って球を打つ練習のことです。これにより、選手はヒットを打つ技術を向上させます。
• トレーニング：肉体を鍛えるための運動や訓練のことです。選手は自身のパフォーマンス向上のために、様々なトレーニングを行います。