ソフトバンク・川瀬選手が長打力向上を目指す、来季に向けた意気込みを語る

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ソフトバンクの川瀬晃内野手(28)は、11月6日にみずほペイペイドームで打撃練習を再開し、来季の目標として「長打力の向上」を掲げました

今シーズンは打席での勝負強さを発揮し、数々の重要な場面でチームを救う活躍を見せ、特にプロ初アーチを含む2本の本塁打を記録しました

川瀬選手は、自身の打撃力をさらに高め、リーグ3連覇に貢献する意気込みを表明しています

打撃練習再開と新たな目標

この日、川瀬選手は午前中に本拠地のドームを訪れ、室内での打撃練習を開始しました

「ロッテなどの秋季練習の動画を見ていると、うかうかしてられない」などと、次期シーズンに向けた短期決戦の意識を高めています

今季は先発、代打の両方で活躍し、勝利打点を7度記録しましたが、さらなる進化を求めています

本塁打の記録と課題

川瀬選手は、プロ10年目にして初の本塁打を、5月20日の日本ハム戦で記録し、チームの王貞治球団会長の85歳誕生日を祝う決勝本塁打となりました

このシーズンの2本目は8月14日の西武戦で逆転効果のある2ランホームランでした

「より長打を求めなければならない」と語り、成長への意欲を見せています

仲間からの刺激と自主トレ

川瀬選手は、チームメイトの柳町選手がウエートトレーニングを導入し、自己記録の2本から6本塁打に更新したことに刺激を受けました

「1年間、ウエート場で柳町を見てきたが、結果としても刺激に」と話し、来年1月に大分で行う予定の自主トレでは、飛距離アップを目指して練習に励む意欲を示しています

ユーティリティ選手としての役割
「本当にまた優勝がしたい

最高の景色を見たい」と意気込みを語る川瀬選手は、主に遊撃手として活躍しながら、内野全ポジションでもプレーできるユーティリティ性を持っています

「リーグ3連覇を目指す中で、チームに必要なピースになれれば」と願い、攻守においてレベルアップの道を歩んでいくことを確信しています

川瀬選手の今回の発言は、彼の成長への意欲を感じさせるものであり、具体的な目標を立てて一層努力しようとする姿勢が印象的です。仲間からの刺激を受け、自分自身のスキルを向上させることを目指す姿勢は、今後のシーズンにおいて非常に重要です。
キーワード解説

  • 長打力とは?:野球において長打力は、ボールを遠くに打つ能力を指し、ホームランや二塁打、三塁打などの本塁に近づける重要なスキルです。
  • ウエートトレーニングとは?:筋力を向上させるためのトレーニングで、バーベルやダンベルを使って行います。野球選手にとっては打撃力の向上に寄与する重要なトレーニングです。
  • ユーティリティ選手とは?:複数のポジションを守ることができる選手を指し、チームの戦略において非常に重宝される存在です。

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