17日、静岡市内で行われたチームの合同自主トレにおいて、笠島投手は新天地で初めてブルペン入りし、約30球を立ち投げで投じた
彼は「まだ立ち上げの段階なので、一喜一憂することはないけれど、今の時期としては良い感じだったと思う」と自己評価を述べ、汗を拭った
笠島投手は今シーズンを「挑戦の年」と位置づけ、年明けには巨人の先輩である戸郷翔征投手（24）の自主トレにも参加した
「毎年、真っすぐの強さは必要と言われている
どれだけ変化球が良くても、真っすぐが良くなければ打者は怖くない」という言葉を胸に、これまでプロ1年目から続けてきた“恒例行事”の助言を生かすことを決意した
練習では主に直球を中心に投げ感覚を確かめている
笠島投手は昨年、巨人から戦力外通告を受けた最速151キロの右腕であり、トライアウトを経てくふうハヤテに入団
彼の最大の目標は、セ・パ12球団への復帰だ
「自分にとって挑戦の1年になる
良い成績を残さなければならない」と強い意志を示し、3月14日のリーグ開幕に向けて万全の準備を進めていく構えだ
笠島投手の新天地での挑戦は、彼自身の復活への道でもあります。特に直球の強化が求められる中、彼は過去の経験を生かし、トレーニングに励んでいます。果たして、この新たな挑戦が彼にとって成功するのか、ファンの期待が高まります。
キーワード解説
- ブルペンとは？ ブルペンとは、投手が試合前や試合中に肩を温めるための場所であり、実際に投球練習を行うエリアのことを指します。
- 直球とは？ 直球は、変化のないストレートの球で、投手にとって最も基本的で重要な投球フォームです。
- 変化球とは？ 変化球は、ボールの軌道を変えるために投げられる球で、打者を欺くために使われます。
- 戦力外通告とは？ 戦力外通告とは、チームが選手に対して契約を解除する旨を伝えることで、他のチームに移籍する道が開かれます。
