侍ジャパン、森下翔太が中堅守備に挑戦!2026年WBCに向けた新たな布陣形成へ

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野球日本代表「侍ジャパン」は6日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で韓国との強化試合(15、16日・東京ドーム)に向けた合宿を開始しました

この合宿では、阪神タイガースの森下翔太外野手(25)が、通常の守備位置である右翼から中堅に移っての練習を行い、新たな挑戦を続けています

森下翔太が守備位置を変更

森下選手は、これまで慣れ親しんできた右翼でなく、中堅としての守備練習に挑戦しました

「センター自体はかなり久しぶりでしたけど、わりかし動けた」と自身の感触を述べ、「『自分はどこでも守れます』ということは伝えたい」と決意を表明しました

プロでの中堅出場経験と課題

プロの現場では、森下選手は2023年シーズンにわずか6試合だけ中堅としてプレーした経験があります

そのため、「守備範囲が広くなるので、この感覚はもう少しやってみないとわからない」と、今後の課題についても言及しました

強化試合に向けた重要なオプションに

井端監督、亀井外野守備・走塁コーチからの提案により実現した「中堅・森下」プランは、侍ジャパンにとって大きなオプションとなるかもしれません

前回のWBCで中堅を務めたヌートバー選手が手術を受け、2026年WBC出場が絶望的な中、強打者が揃う外野陣に新たな戦力が加われば、大きな戦力向上が期待されます

実戦での試験も計画中
井端監督は「限られたメンバーしか来ていないので、何かあったときのため」と前置きしつつも、「実戦でも試していきたい」との意向を示しました

早ければ10日の広島との練習試合で、侍ジャパンの「中堅・森下」が実現する可能性もあるとのことです

新たな挑戦に向けて、森下選手は夢に向かって着実にステップを踏んでいます

森下翔太選手が中堅守備に挑戦する試みは、侍ジャパンにとって戦力の幅を広げる重要な決断です。彼の能力が新たな布陣にどのように活かされるのか、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?:日本の野球代表チームで、国際大会で活躍するために結成されます。
  • WBCとは?:ワールド・ベースボール・クラシックの略で、野球の国際大会の一つです。
  • ポジションとは?:選手が試合中に守る場所のことを指し、チームの戦略によって異なります。

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