プロ17年目を迎えた今季、中島選手は32試合に出場し、打率は3割3分3厘を記録
特筆すべきは、出塁率が5割に達した点で、これは出塁率が高いことを示す重要な指標であり、四球を多く選ぶ能力が光った
守備では内野全ポジションに加え、左翼や中堅でもプレイし、その活動範囲の広さを証明した
また、代走としての起用もあり、走力も兼ね備える選手として、チーム内での存在感を示している
中島選手は残留について「残留です
FA持っているからというのはなく、来年もファイターズでやるという気持ちで過ごしていました
」と述べ、チームへの愛着を語った
また、プロ18年目を迎える来季に向けては「今年、大チャンスだったと思うんですけど、優勝できなかったので、何かが足りなかった
来年は絶対に優勝できるように貢献したい」と意欲を語った
中島選手の残留は、日本ハムファイターズにとって大きなプラス材料となる。選手の経験値や多岐にわたる守備能力は、チームの戦力を大いに高める。優勝に向けた意欲も語っており、新たなシーズンへの期待感を抱かせる内容であった。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは? 選手が自ら契約の選択権を持ち、他のチームと契約することができる権利のこと。
- 出塁率とは? 選手が本塁に達する割合で、四球やエラーも含めた統計的な指標。
- 内野ポジションとは? 野球において内野に位置する選手たちが守る位置のことで、主に二塁手、三塁手、ショートストップ、ファーストベースを含む。

