侍ジャパン、韓国戦に向けた合宿での投球練習が話題に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
侍ジャパンは、11月15日と16日に東京ドームで開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ」に備え、宮崎市内のサンマリン球場で合宿を行いました

この合宿では、巨人の大勢選手や中日の松山選手らがピッチコムを装着した状態で、ブルペンにて投球練習に励みました

ピッチコムとは?

ピッチコムとは、野球において投手と捕手とのコミュニケーションを瞬時に行うためのデバイスです

選手が指定するサインを伝えることで、無駄な時間を省くことができ、試合の進行をスムーズにします

松山選手の投球に衝撃を受けた大勢選手

大勢選手は松山選手の投球を見て、「自信がなくなるようなボールを投げていました」とその実力に衝撃を受けたことを明かしました

大勢選手は「変な意識はないが、自分も負けたくないという気持ちはあります」と話し、ライバルの存在が自分を奮起させる要因となっていると語りました

WBCに向けた練習の重要性

松山選手は、「僕ができることを最大限アピールし、井端さんに選んでもらうのが全てです」と、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据えながら冷静に語りました

いかに自己を表現するかが、代表選手としての運命を左右する重要なポイントです

井端監督の期待
練習後の取材では、井端監督が大勢選手と松山選手について、「両者は『8回だから嫌だ、9回ならいい』というタイプの投手ではない」と評価し、終盤での中継ぎ投手としての重要性を強調しました

中継ぎ投手は試合の流れを左右する役割を担うため、選手たちの能力を最大限活用したい意向を示しています

今回の合宿では、侍ジャパンの強力な投手陣の仕上がりが伺え、松山選手の成長とライバル心が見えたのが印象的でした。特にブルペンでの投球練習は、今後の試合への準備として大変重要です。
キーワード解説

  • ピッチコムとは?
  • WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?
  • 中継ぎ投手とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。