西武、育成ドラフトで斎藤佳紳と安藤銀杜と仮契約を締結

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西武ライオンズは7日、育成ドラフトで指名した投手の斎藤佳紳(22)と安藤銀杜(22)とそれぞれ仮契約を結びました

両選手は四国・徳島出身で、都内のホテルにて支度金350万円、年俸400万円(いずれも推定)の条件で契約を交わしました

斎藤佳紳のプレースタイル

斎藤投手は天理大学を中退後、四国アイランドリーグに所属する徳島インディゴソックスに入団しました

彼は最速155キロの直球を誇り、さらに多様な変化球を操る技巧派投手として知られています

斎藤は球団を通じて「支配下選手になることが目標だ

打者に対して気持ちを前面に出し、しっかりとアピールしていきたい」と意気込みを語りました

安藤銀杜の特長

一方、安藤投手は城西国際大学出身の選手で、身長1メートル98センチ、体重110キロという大型選手です

彼の最速直球は152キロに達しましたが、主に外野手として指名されています

安藤は「緊張感の中での契約が実感をもたらした

力強いフルスイングを続け、1軍で活躍できる選手を目指す」と述べています

今後の展望

両選手の活躍が期待される中、西武ライオンズは彼らを育成し、将来的に支配下選手として一軍での活躍を目指しています

今後の新人合同自主トレーニングでのアピールに注目が集まります

今回の仮契約は、西武ライオンズにとって明るい未来を象徴するものと言えるでしょう。特に斎藤選手は155キロという速球で注目を集め、多彩な変化球も持っており、技巧派としての期待が高まります。また、安藤選手はその体格を活かしたパワーでチームへの貢献が期待されます。両選手の今後の成長に目が離せません。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?日本のプロ野球において、選手を育成する目的で指名されるドラフト制度のことです。通常のドラフトとは異なり、より育成に特化した選手が対象となります。
  • 支配下選手とは?プロ野球チームが正式に契約した選手のことで、試合に出場できる権利を持っています。育成選手は支配下選手になるために成長が求められます。
  • 直球とは?ピッチャーが投げるオーソドックスな球種で、リリース時の回転が少ないため、速さが求められます。選手によっては100キロ以上のスピードを出すこともあります。

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