阪神・山田脩也内野手が秋季キャンプで守備力向上を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの若手内野手、山田脩也選手(20)が、高知県安芸市で行われている秋季キャンプで“守役”としての役割を自ら志願し、守備力の向上に努めている

7日に始まった第2クール第2日目には、チームは中日ドラゴンズとの練習試合を予定しており、藤川球児監督(45)の目の前でその成果をアピールする貴重な機会となる

守備力のアピールを強調する山田

山田選手は、日が沈む頃にグラウンドを引き揚げ、特守で厳しいノックを受ける一日を終えた

疲労感を見せることなく、「(監督は)普段はiPadで試合を観ることが多いが、生で観ることで、タブレットでは感じられない細かな部分に気づくと思う

そういう部分をしっかりとできればと考えています」と意気込みを語った

昨シーズンの課題を振り返る

山田選手は、高校卒業後の2年目のシーズンを2軍で過ごした

ウエスタン・リーグでは76試合に先発出場し、その中で20失策を挙げており、「守備でお金を稼ぎたいという気持ちが非常に強い

反省が多かった」と、昨季の成果について厳しい自己評価を下した

秋季キャンプでの成長と目標

藤川監督は山田選手の成長を認め、「体がしっかりしてきたし、バッティングも飛距離が伸びている」とコメント

しかし、今季の遊撃手は、木浪や小幡、熊谷といった他の選手たちが流動的に就いており、山田選手にとってこの秋季キャンプは自分をアピールする絶好のチャンスとなっている

守備の重要性

野球において守備は非常に重要な側面を持っており、特に守備力の高い選手はチームにとって不可欠な存在となる

「守備でお金を稼ぐ」とは、守備力の向上が直接的に評価につながることを意味している

若手選手として、山田選手はその役割を十分に理解した上で日々の練習に取り組んでいる

阪神の若手内野手、山田脩也選手が秋季キャンプでの守備力向上に取り組んでいる様子が伝えられました。昨季の失策を反省し、練習試合でのアピールを強化しており、監督の期待を背に成長を遂げようとする姿勢は、他の選手にとっても刺激になるでしょう。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは?秋季キャンプは、プロ野球チームがシーズンオフに行う練習合宿のことで、選手たちが体力や技術を向上させるための重要な時期です。
  • 守備力とは?守備力は、選手がボールを捕球し、アウトを取る能力を指します。特に内野手にとっては、失策(エラー)を減らすことが求められます。
  • ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における2軍リーグの一つで、選手のトレーニングや試合経験を積む場です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。