西武、FA権行使の石井一成内野手獲得に向けて本格調査

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日本ハム・石井一成内野手(31)の獲得に向けて、西武が本格的な調査を進めていることが、2025年11月7日に明らかになった

石井は栃木・作新学院高から早稲田大学を経て、2017年のドラフト2位で日本ハムに入団し、今季は二塁の定位置を獲得

108試合に出場し、打率.259、6本塁打、30打点という成績を残した

一方、西武は今季の二塁の先発出場人数が滝沢の56試合が最多という現状に悩んでいる

そのため、石井の獲得は中間層に位置する年齢と、固定化できないポジションの解決策として適していると考えている

西武の広池球団本部長は「FA権を持っているいろんな選手に興味はある

石井選手もそう」と語る

交渉の解禁日である13日には、西武は石井にアプローチをかける構え

その一方で、石井は「権利があるので、他の球団の評価も聞いてみたい」と、12球団と交渉を行う意向を示している

石井は球団から再契約の提案も受けており、「いい提示をしていただいた

試合に出られないと面白くないので、一番は出場機会」と意気込みを語った

西武が石井一成選手の獲得に向けて動き出す中、石井選手自身も新たな挑戦を求めている姿勢が見受けられます。FA権を行使することで、他チームの評価も聞くことができるため、これが選手のキャリアにどのように影響するのか注目されます。このような選手の選択肢が広がることは、プロ野球全体にとっても良いことかもしれません。
キーワード解説

  • FA権とは?:FA権はフリーエージェント権の略で、選手が契約満了後に他球団と交渉できる権利のことです。これにより選手は希望するチームでプレーする可能性が高まります。
  • 打率とは?:打率は選手のバッティングの精度を示す指標で、ヒットの数を打席数で割った数字です。高い打率は選手が安定してヒットを打てることを意味します。

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