ヤクルト・村上宗隆がポスティングシステムを申請、メジャー移籍へ近づく

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ヤクルトの内野手、村上宗隆選手(25)が今オフ、ポスティングシステムを通じてメジャーリーグへの移籍を目指すことが決定的となった

米MLBネットワークによると、彼の移籍先候補にはシアトル・マリナーズとニューヨーク・メッツが挙げられている

村上選手は、昨シーズンに王貞治氏が保持していた日本プロ野球(NPB)シーズン本塁打記録を突破し、単独シーズンでの本塁打記録を樹立したことが、メジャー移籍の大きな要因として考えられている

この功績は、アメリカの野球界にも大きな注目を浴びている

村上選手の移籍が期待されるシアトル・マリナーズは、かつてイチロー選手、佐々木主浩選手といった日本人選手が活躍したチームであり、主力野手がFA(フリーエージェント)となるため、内野手の補強が急務とされている

一方、ニューヨーク・メッツも村上選手を視察した実績があり、獲得に向けた動きが注目されている

最近では、村上選手の移籍先に関する情報が日々増えており、FOXスポーツはパドレスとレッドソックスの2球団を有力な候補として挙げている

また、MLB公式サイトではヤンキース、メッツ、マリナーズ、フィリーズ、ジャイアンツ、レッドソックスが名前を連ねている

村上選手との交渉は、米東部時間の8日午前8時(日本時間8日午後10時)に解禁となり、12月22日午後5時(日本時間23日午前7時)までの間、全30球団との交渉が可能となる

この期間は、村上選手のキャリアにおいても大きなターニングポイントとなりそうだ

村上選手がポスティングシステムを申請したことで、日本プロ野球のスター選手がメジャーリーグでプレーする可能性が高まった。シアトルやメッツなど、日本人選手の活躍を期待する球団が目を向けているのは注目ポイントだ。
キーワード解説

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