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西武ドラフト1位・斎藤大翔選手、新人合同自主トレーニングで意気込みを語る

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西武ライオンズのドラフト1位選手、斎藤大翔内野手(17)が、2025年1月17日に埼玉県所沢市の球団施設で行われた新人合同自主トレーニングの第2クールを終了後、取材に応じました

彼は「春季キャンプは(1軍の)南郷に行きたい

14人の新人の誰にも負けたくないので、第3クールからはもっと練習の強度を上げていきたい」と、更なるアピールを誓いました

第2クールでは、屋外球場での打ち込みが行われ、即戦力となる期待がされたドラフト2位の渡部聖弥外野手(22)は、長打力に定評があります

この期間中、斎藤選手は「打撃面ではまだまだだなと感じている

そこをもっと上げていきたい」と話し、夜間も室内練習場でマシンを使って個人練習を続けています

マシンを用いた練習は、選手が特定の打撃スタイルを磨くために行うものです

さらに、15日の練習では、秋本真吾スプリントコーチによる「走り方講座」が開催され、斎藤選手は正しい足の着地位置を学び、大きなパワーを生み出す走り方の技術を身につけました

秋本コーチは「斎藤選手は自分の体をどう動かしたら良いか、指導されたことを表現する能力が最も高かった

高卒選手としては恐ろしい才能を持っている

この先、彼の足は驚くほど速くなる」と評価しました

斎藤選手自身は、「走り方に気を配ったことはなかった

この練習を続けることで、足の速さも私の武器になると思う」と将来のレギュラー獲得への自信を見せました

入寮してからは10日以上が経ち、寮生活に慣れ、仲間と野球やプライベートについて話し合う充実した日々を送っています

また、彼は今月27日に18歳の誕生日を迎えます

不安と期待が交錯する環境の中で、斎藤選手は「良い環境をうまく活用して、さらに野球漬けの毎日を送りたい」と意気込みを新たにしました

その笑顔は、若干のあどけなさが残りながらも、日に日に輝きを増しています

西武ライオンズの斎藤大翔選手は、早くも春季キャンプに向けて強い意欲を示しています。若い選手の成長が期待される現在、一体どのような進化を遂げるのか注目です。彼の俊足と打撃力は、今後のチームにとって大きな武器となるでしょう。
キーワード解説

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