報告された内容によると、岡本は強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に向けた宮崎合宿に合流し、チームは23年のWBC以来の集結となるが、井端ジャパンへの初選出となる
合流初日の練習後、岡本は「緊張しましたし、疲れました
選んでもらったからには全力で頑張りたい」とコメントし、その意気込みを示した
フリー打撃でのパフォーマンス
この日のフリー打撃では、岡本が計33スイングを行った最後の3球では、バックスクリーンへのホームラン、中堅フェンス直撃の打球、そしてセンターへの安打性の当たりと、良好な結果を残し、球場内からは驚きの声が上がった
岡本がフリー打撃を終えると、一部のファンから拍手が送られた
実戦形式の練習への参加
さらに、岡本はこの日、ピッチクロックのタイマーを用いた実戦形式の打撃練習、すなわちライブBPにも参加した1打席目ではオリックス左腕・曽谷の137キロのボールに対し、空振り三振に倒れた
続いての2打席目では、前打者の後に30秒以内に打席に立つというピッチクロックによる時間制限を意識しながら打席に向かい、日本ハム右腕・北山の151キロ直球を引っかけてボテボテの三ゴロに倒れる場面も見られた
「打てる気しなかったし、みんないっぱい打つので恥ずかしかったです」と謙遜の言葉を加えた
合流の背景やチームのスケジュール
岡本は家庭の事情により合流が遅れ、前日の夜に宮崎入りしたこの日は、サンマリンスタジアム宮崎で行われる強化合宿の一環として、11日までの期間中、広島との練習試合を実施する予定である
井端監督から早速4番に指名された岡本は、「今年は怪我をして試合に出れなかったので、こういう機会をいただけてありがたい」とコメントし、気合を入れている
岡本和真選手が侍ジャパンの4番打者として起用されることは、チームにとって大きな期待を寄せる要素になります。特に彼の打撃力やパフォーマンスがどれほどチームの勝利に寄与するか、今後の試合が楽しみです。また、ライブBP等での実戦形式の練習が選手に与える影響も注目されます。
キーワード解説
- フリー打撃とは?:選手がピッチャー相手に実戦さながらのスイングを行う練習で、打撃力を高める際に行われる重要な練習です。
- ピッチクロックとは?:打者がバッターボックスに入ってから打撃動作を開始するまでの時間を制限する仕組みで、試合のスピードアップを図るために導入されています。

