侍ジャパン合宿に参加した巨人・岡本和真選手、打撃練習で存在感を発揮

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2025年11月8日、宮崎サンマリンで行われた野球日本代表の合宿において、家庭の事情で合流が遅れていた読売ジャイアンツの内野手、岡本和真選手(29)が3日目に参加した

岡本選手は、「緊張しましたし、疲れました」と振り返りつつも、笑顔で初日を楽しんだ様子を見せた

合宿では、実戦形式の打撃練習である「ライブBP」に参加

岡本選手は2打席に立ち、結果は空振り三振と三ゴロという内容で、「打てる気がしなかったですし、みんながたくさん打つ中で、恥ずかしかったです」と自嘲気味に述べた

しかし、フリー打撃では驚異的なパフォーマンスを見せ、中堅122メートルのバックスクリーン下に豪快な一発を打ち込み、スタンドからは大きな拍手が送られた

岡本選手は今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を明言しており、辞退者が出る中での日本代表参加については、「僕自身、今年は怪我で試合に全然出られなかったため、こういう機会をいただけてすごくありがたい」と感謝の意を示した

岡本選手の合宿参加は、選手自身にとって貴重な経験となるだけでなく、チームにとっても重要な意味を持ちます。特に、今年は怪我の影響で十分な試合出場ができなかっただけに、この合宿での実戦経験が今後の活躍にどうつながるか注目されます。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実戦形式の打撃練習であり、投手と打者が対戦することで、実戦に近い状況で技術を磨くことを目的としています。
  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球選手がMLB(メジャーリーグベースボール)のチームに移籍するための制度であり、選手が所属チームに移籍を認めさせ、交渉権を得る仕組みです。

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