巨人・岡本和真が侍ジャパン合宿に合流、練習試合での4番起用に期待高まる

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家庭の事情で参加が遅れていた読売ジャイアンツの岡本和真内野手(29)が、11月8日に宮崎合宿に合流し、実戦形式のライブBP(バッティング・プラクティス)に参加しました

指揮を執る井端弘和監督(50)は、10日に予定されている広島との練習試合で岡本を4番に起用する意向を明言しました

合流初日から実戦練習に参加

岡本選手は、合流初日からライブBPに参加し、チームメイトとの実戦練習をこなしました

当日は曽谷選手に対して空振り三振を喫するなど、簡単には打ち崩せない相手の投球に手をこまねいていましたが、続く打席では小走りで打席に向かい、ピッチクロックへの対応を意識した様子も伺えました

ピッチクロックとは?

ピッチクロックは、打者が投球前にバッターボックスに入る時間を制限するルールです

前の打者が完了した後、次打者は30秒以内に初球に構える必要があり、残り8秒までにスタンスを取らなければなりません

これにより試合のスピード感が増し、観客にとっても興味深い演出となるのが特徴です

岡本選手の練習での様子

「打てる気がしなかったし、みんなが多く打っていたので少し恥ずかしかった」と、岡本選手は合流初日の感想を口にしました

それでもフリー打撃では快音を響かせ、元気な姿を見せた岡本選手について、井端監督は「岡本選手が合流するとチームの雰囲気も良くなる」と期待を寄せました

4番起用の意図

井端監督は岡本選手を10日の練習試合で早速4番に起用する意向を示し、「守るのか、DH(指名打者)で起用するのかはこれから考えたい」と話しました

岡本選手は、このオフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している一方で、来年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)についても「選ばれたら全力で頑張りたい」と語るなど、意欲的な姿勢を見せています

まとめ

岡本選手の合流は、侍ジャパンにとって頼もしい戦力の追加となるでしょう

チームの中心選手としての役割が期待される4番打者が、今後どのような活躍を見せるのか注目です

岡本選手の合流は、侍ジャパンにとって非常に好ましいニュースです。特に、彼のような実力のある選手が4番に立つことで、チーム全体の士気も上がることが期待されます。打撃においてもそのパフォーマンスがどう変わっていくのか、目が離せません。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:ライブBPは、実戦形式のバッティング練習を指し、ピッチャーが実際に投球を行い、打者がその球を打つことを目的とした練習方法です。
  • ピッチクロックとは?:試合における打撃のスピードを上げるために設定されたルールで、打者に対して構えるまでの時間制限が設けられています。

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