阪神・才木浩人投手、来季阪神でのプレーを決断、米大リーグ移籍の夢は持ち越し

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阪神タイガースの才木浩人投手(27)が、今オフのポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍を断念したことが8日に明らかになった

ポスティングシステムとは、メジャーリーグに所属していない選手が移籍する際の制度で、所属球団がその選手を移籍させることを認めることによって、他球団がその選手を獲得するために一定の金額を支払う必要がある制度だ

阪神球団は、10月31日に今年のポスティングを容認しないと発表したが、才木はなおも挑戦を希望していたという

しかし、関係者によると、才木側はすでに来季も阪神でプレーすることを決断したことが判明している

その背景には、才能あふれる左腕のポテンシャルを持つ才木の意向があり、交渉が来オフに持ち越されることとなった

才木は7日に27歳の誕生日を迎え、その日に球団の事務所を訪れると、報道陣の前にも姿を現した

移籍については「ポスティングは基本的に球団の権利だと思う

こちらから話すことはないかなと思う」とし、具体的な情報は明かさなかった

一方で、来季に向けての意欲を示し、「今年(のオフ)はいろいろと新しいものを取り入れたい

自由な時間をオフシーズンにもらっている

いろんなものを学んで、いろんな人に出会いたいと思う」と述べ、前向きな姿勢を見せた

阪神の才木浩人投手が米大リーグへの移籍を選ばず、来季も阪神でのプレーを決断したことは意外に思われるかもしれない。彼の挑戦心とそれを支える家族やスタッフの存在は、今後の彼の成長を促す要因となるだろう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:メジャーリーグに所属していない選手が、他の球団に移籍する時に使用する制度で、所属球団がその移籍を認める必要がある。
  • 左腕とは?:野球において、左手で投球する投手のことを指し、右打者に対して有利とされることが多い。
  • 代理人とは?:選手の契約や交渉をサポートする専門家のことで、多くのプロスポーツ選手が利用している。

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