日本ハム・野村佑希選手、来季に向けた意気込みを語る

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日本ハムの内野手・野村佑希選手(25)は、8日、次のシーズンに向けた強い決意を示しました

彼は今季、開幕4番バッターとして起用されましたが、101試合で打率は0.268、ホームランは8本という結果でした

「最終的に打てずに終わったシーズン

来年は実力で勝ち取れれば」と静かに語り、来季に向けた充実した準備を誓いました

昨年11月にはファンフェスタで新庄監督から4番を指名され、「特別な形で始まった」と振り返ります

今季は、3月30日の開幕3戦目では、西武との試合で2ホームラン6打点を挙げるなど、素晴らしいスタートを切りました

しかし、その後、5月15日に左脇腹の肉離れを負ってしまい、およそ1か月の間離脱

今年のシーズン後半では、4番ではなくスタメン落ちも多くなりました

野村選手は、「つかんだものを離さないように

オフにできるのは土台づくり」として、体重を95キロから増量し、さらなるパワーアップを目指す意向を示しました

この日は秋季エスコンキャンプ第2クールの4日目であり、内野手登録ながら外野の特守を重点的に行い、出場機会の増加を狙っています

「打ちまくれば使わざるを得ない

出ていて当たり前の選手になる」との心意気です

監督からも「歯がゆさがある

こんな成績じゃないだろう」と期待を寄せられています

この25歳の若手選手が来季に向け、どのような活躍を見せるのか、ファンの注目が集まります

日本ハムの野村選手は、過去のシーズンを振り返りつつ、来季に対して非常に前向きな姿勢を見せています。特に体重を増加させてパワーアップを目指すという具体的な行動計画は、選手本人の成長意欲の表れだと言えます。また、監督の期待も大きく、来季の復活が待たれるところです。
キーワード解説

  • 4番バッターとは?チームの打順の中でも最も期待される強打者を指し、勝負どころでの打撃が求められるポジションです。
  • 肉離れとは?筋肉が部分的に裂けてしまうことで、痛みや動かしにくさを伴う怪我です。
  • スタメン落ちとは?試合の出場選手として登録されないことを指し、代わりに別の選手が出場することを意味します。

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