岡林選手、侍ジャパンセンター争いに名乗りを上げる

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プロ野球界における国際大会への出場権を獲得するため、侍ジャパンの監督である井端氏が新たな選手選考に動き出した

特にセンターのポジションが注目される中、これまで「1番・中堅」を担当していたヌートバー選手(カージナルス)が両かかとの手術を受け、代役を探さなければならない状況が生じている

ヌートバー選手の欠場により、国際大会での経験が豊富な周東選手(ソフトバンク)、昨年秋のプレミア12に招集された辰己選手(楽天)、そして本職がライトの鈴木選手(カブス)や森下選手(阪神)についても可能性が模索されている

しかし、岡林選手の名前も浮上している

岡林選手は「(来春のWBCに)出たい気持ちはめっちゃありますよ

」と意欲を見せ、「(2年前の)アジアチャンピオンシップとは全然違う緊張感があるだろうし、そのメンバーに選ばれたいと思います」とコメントした

倉持選手にとって、センターは本職以外にも選手を配置することが望ましいとされている

岡林選手は、先日のライブBPにおいて高橋宏選手と2打席対戦し、初球を中前打に運ぶなど、高い打撃技術を証明している

岡林選手は「大リーグ公式球は飛ぶんです

打っていてもエッ!ってなる打球がめっちゃ多い」と、実感を持ってプレーしていることが伺える

11月10日の広島戦では「1番・右翼」での先発が内定している中、井端監督は「岡林がセンターをできることはわかっているので

」とコメント

確かに、岡林選手は俊足、好打、堅守を兼ね備えた選手である

そのため、韓国戦(15、16日)ではセンターでの起用が計画されており、監督のシミュレーション能力が試されている

最終的にどの選手が侍ジャパンのセンターを務めるのか、今後の選考がますます注目される

岡林選手のセンター争いへの意気込みは、若い選手にとって刺激的な要素です。新たな挑戦の中でどのようにチャンスを掴むのか、彼の成長に期待が寄せられます。また、監督の戦略と選手のパフォーマンスがどのように結びつくのか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • センターとは?: センターは野球において外野のポジションの一つで、守備範囲が広く、特にスピードと守備力が求められる重要な役割を担います。
  • ライブBPとは?: ライブBP(Live Batting Practice)は、実践形式で投手と対戦する練習のことを指します。この練習では、打者が実際の投球に対して打席に立つことで、試合に近い状況で自分の調子を確認できます。
  • 俊足とは?: 俊足とは、速く走る能力を指し、特に野球ではベースランニングや守備での反応速度が求められるため、非常に重要です。
  • プレミア12とは?: プレミア12は、野球の国際大会で、世界のトップチームが集まり競い合うイベントです。選手たちにとって国際舞台での経験を積む機会でもあります。

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