巨人・田中将大、気仙沼市で防災避難訓練に参加し小学生に防災の重要性を伝える

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プロ野球・読売ジャイアンツの田中将大投手(37)は、11月9日に宮城県気仙沼市で行われた防災避難訓練に参加しました

この日は地元の少年野球チームに所属する約20人の小学生とともに高台へ上り、実際の避難行動を体験しました

田中投手は2011年の東日本大震災時、楽天に在籍しており、当時の震災の記憶を振り返りながら子どもたちに防災についてのメッセージを伝えました

田中投手は「震災の景色を見たとき、愕然としたことを今も鮮明に覚えています」と語り、震災の体験が防災の重要性を伝える原動力になっていることを明言しました

また、「僕も経験した身から、伝えられることは伝えていきたい」と意義を強調し、教育現場での学びだけでなく、実践を通じての意識の向上が大切であると述べました

さらに、地元の子どもたちからは、田中投手が今季達成した日米通算200勝のお祝いが贈られました

花束や寄せ書きを受け取った彼は、その後の挨拶で「東北の皆さんからも『おめでとう』という声をたくさんかけていただきました

来シーズンも選手としてプレーを続けていきますが、活躍しているニュースをみなさんに届けられたら」と力強く誓いました

田中将大投手が地元の小学生と共に防災避難訓練に参加したことは、非常に意義のある活動です。防災の重要性を身を持って伝える姿勢が、子どもたちにとって貴重な体験となったはずです。また、震災の記憶を語り継ぐことが、地域の安全意識を高める一助となるでしょう。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?日本とアメリカを合わせたプロ野球での勝利数のことを指します。この数字は、選手のキャリアの成功を示す指標の一つです。
  • 防災避難訓練とは?災害が起きたときに、自分の身を守るための行動を事前に学ぶ訓練のことです。これにより、実際の災害時に冷静に対処できるようになります。

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