元西武・元山飛優内野手、現役続行を発表し練習再開

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今季限りで埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けた元山飛優内野手(26)が、「現役続行します」との決断を下し、埼玉県所沢市の球団施設で練習を再開した

元山は2023年9月25日に行われた日本ハム戦で「8番・二塁」として先発出場

この試合では好プレーも見せたが、残念ながら守備中に打球に飛びついた結果、「左肩の腱板炎」を発症し、同月27日には出場選手登録を抹消された

その後、リハビリに励んでいた元山だが、10月27日に西武からの戦力外通告を受け取ったことで、今後の道について悩むことに

しばらくの間は、野球から離れてゴルフを楽しむ時間を過ごすなど、心の整理を行った

しかし、最終的には野球への情熱を捨てきれず、「傷も癒え、気持ちも落ち着いて体も休まった」と再びバットを握る決断を下すこととなった

再開初日となるこの日は、ウェイトトレーニングとマシン相手の打撃練習に汗を流し、コンディションを整える活動を行った

元山は、高校時代に佐久長聖高校で活躍し、その後東北福祉大学を経て、2020年のドラフトでヤクルトに入団した

2023年オフには宮川哲投手とのトレードで西武に移籍し、今シーズンは49試合に出場

打率は1割5分3厘という厳しい数字を残していた

元山選手の現役続行の決意は、多くのファンに勇気を与えるものでしょう。野球から離れた時間が、彼にとっての新たな気づきや成長につながったことが嬉しいです。今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?選手がチームから契約解除されることを指し、選手のキャリアに大きな影響を与える可能性がある。
  • 腱板炎とは?肩の腱板に炎症が起きる症状で、肩の動きに痛みを伴う病状で、選手にとっては厳しい障害である。

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