阪神・今朝丸投手、藤川監督が驚嘆する成長を見せる
2023年11月9日、安芸で行われた「阪神秋季キャンプ」では、阪神タイガースの藤川球児監督(45)が今朝丸裕喜投手(19)の成長に驚きを隠せなかった今朝丸は187センチの身長から最速151キロの直球を投げる剛腕であり、2023年シーズンにはウエスタン・リーグでの12試合で5勝0敗、防御率4.24を記録している
ブルペンでの印象的な投球
ブルペンでの投球では、元阪神の助っ人外国人ドリスの助言を受けながら71球を投げ、藤川監督に強烈なアピールをした様子が伺えた監督は「今朝丸はちょっとかなりレベルの高いところに上がってきてます
楽しみですね
ボールの強さも非常に出てますし」と評価を述べた
来季の開幕ローテ候補として
次期シーズンの開幕ローテーションに関して、村上、才木両投手は確定し、高橋や大竹の名前も挙がっている今朝丸は、2枠空いているポジションに堂々とアピールしている
藤川監督は、次世代のエース候補としての期待を寄せている
向上心旺盛な今朝丸
今朝丸は報徳学園高校からドラフト2位で阪神に入団し、早くから大きな期待を背負っている彼は前日、ドリスからスライダーとフォークのコツを伝授され、実際に翌日に指導を受けたことで、その成長を実感している
「フォークはまだ練習中なんで、スライダーは結構良かったと思います」と自身の出来を語った
今朝丸は、来年こそは1軍で投げられるよう、一球一球を大事にしてアピールし続ける意気込みを見せた
藤川監督は、選手たちが高いレベルで切磋琢磨している様子に喜びの声を上げ、次世代エースの登場に期待している
秋季キャンプの最終日、藤川監督は選手たちの成長を感じ、「安藤コーチが悩むんじゃないかなと思うぐらい」と評価
このまま成長を続ければ、阪神タイガースの新たな戦力として数々の記録を打ち立てる可能性がある
今朝丸選手の成長速度に驚かされたという藤川監督のコメントからも、彼が将来のエース候補として浮上していることが伺えます。今朝丸選手は非常に高身長でその体格に見合った速球を持っており、他の先発投手たちとの競争に挑む姿勢を見せています。特に若手選手が存在感を示していることは、チームにとって明るい材料です。
キーワード解説
- 直球とは?:野球における直球は、リリースからホームプレートに至るまでに曲がりの少ないボールで、投手の腕の力を直接ボールに伝えることで速さと威力を増す球種です。
- 開幕ローテーションとは?:プロ野球のシーズン開始時に、先発投手として定期的に登板する投手のリストを指します。チームの勝利を狙う上で非常に重要です。
- 切磋琢磨とは?:互いに励まし、競い合って成長することを意味します。特にスポーツの世界では、仲間同士の競争が選手の技術向上に寄与します。

