広島・森下選手、肩のリハビリ順調で復帰に向けた期待高まる

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広島東洋カープの森下暢仁選手が、広島県廿日市市にある大野練習場でのリハビリ後に現状を報告しました

「炎症は落ち着いてきている

多分大丈夫です」と語り、右肩の回復に自信を見せています

森下選手は8月24日に右肩の張りを理由に出場選手登録を抹消され、その後の精密検査で肩の炎症が判明しました

シーズン終了後も3軍で治療やリハビリを続けており、約1カ月間は投球練習を行わずに過ごしました

最近では「右肩の状態を確認しながら」投球練習を再開しており、傾斜を使った練習で捕手に向けて10~20球を投げる段階まで回復しています

リハビリの成果として、6日のブルペンでは時速140キロの速球を計測しました

「投げていてもあまり(右肩が)気にならなかった」と明るい表情で感想を述べ、今後の投球に期待を寄せています

さらに、10日からは大分県の湯布院で主力選手9人とともに4日間のリハビリキャンプに参加予定です

森下選手は、来季に向けた巻き返しを目指し、月内は大野、年内は広島を拠点に肩回りのケアや強化、自主トレーニングに励む意向を示しています

森下選手のリハビリの進捗は非常に心強く、来シーズンへの期待が高まっています。チームにとっても彼の復帰は大きな戦力になるでしょう。今後の練習を通じて、どのようにパフォーマンスを引き上げるのかが注目されます。
キーワード解説

  • 肩の炎症とは?筋肉や腱に炎症が起こり、痛みや動かしづらさが生じる症状です。
  • リハビリキャンプとは?けがからの回復を目的として、選手たちが集まりトレーニングやケアを行う合宿のことです。

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