阪神・茨木秀俊投手、自主トレで「日本縦断」の成果を期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの茨木秀俊投手が、オフシーズン中に行った「日本縦断」の自主トレが、今季の活躍にどうつながるのか注目が集まっている

茨木選手は現在、沖縄県内で同僚の小幡選手などと共に自主トレを行っており、昨秋のキャンプ終了後には、様々な地域を訪れる移動を行った

特に、新潟県の母校・帝京長岡を訪問した際には、後輩たちへの激励や地域との交流を大切にしていたという

その後、地元である北海道に戻り、雪の中でのランニング練習を重ねた茨木選手

彼が自主トレを通じて移動した総距離は約6800キロに達し、これは日本とハワイ間の距離とほぼ同等である

しかし「大変じゃないです」と笑顔で語る茨木選手は、自主トレ中に1、2回ブルペンにも入る予定を立てており、実戦感覚を維持することにも意欲を見せている

「今年は気持ち的に全然違う

しっかりアピールできれば、5勝以上を目指したい」と意気込みを示す茨木選手

今年のシーズンは、彼の頑張りがチームにどのような影響を与えるのか、ファンや関係者の期待が高まっている

茨木選手の自主トレの取り組みは、単なる練習以上の意味を持つ。地域とのつながりを大事にしながら、選手としての成長を遂げる姿勢が印象的である。今後のシーズンに向けた彼の意気込みからは、チームへの貢献が期待される。
キーワード解説

  • 自主トレとは? 選手がオフシーズンに自ら行うトレーニングのことで、通常のキャンプや試合がない時期に行われる。
  • ブルペンとは? 投手が実際に試合で投げることに近い形で練習する場所で、ピッチャーがボールを投げるためのエリアのこと。
  • 気持ち的に全然違うとは? 選手が以前の状況と比べて、精神的なプレッシャーが軽減され、よりポジティブな気持ちでプレーできる状態を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。