今井達也選手、大リーグ挑戦を正式発表 - 西武ライオンズの新たな戦略
埼玉西武ライオンズは10日、投手の今井達也(27)が今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦することを正式に認めたと発表したポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍する際に、チームが選手の譲渡を許可する制度である
今井は球団を通じ、「自分の要望を受け入れていただいたことに感謝しています
話し合いを重ね、さまざまなことを考慮した上で判断してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした
彼は2016年のドラフトで1位指名を受けて西武に入団し、これまでのキャリアで24試合に登板し、10勝5敗、防御率1.92という優れた成績を収めている
また、西武は他の選手、特に高橋光成(28)のポスティングでの大リーグ挑戦も認めている
球団の広池浩司本部長は、「挑戦するからには、アメリカで元気に活躍する姿を見せてほしい
今井が抜ける影響はあるが、若手の成長や編成面で戦力を整えて戦っていきます」とコメントした
今井達也選手の大リーグ挑戦の発表は、プロ野球ファンの間で大きな話題となっています。西武ライオンズとしては、選手の成長を促す一方で、彼の退団による影響を補う必要があるでしょう。若手選手の成長に期待がかかります。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?選手が日本の球団から海外の球団に移籍する際の制度で、デビューを果たすためのチャンスを提供します。
- 防御率とは?投手が与えた得点の数を基に算出され、低いほど優れた成績とされます。

