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阪神前川、岡林から学ぶ「守備力向上」を目指す自主トレ公開

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阪神タイガースの前川右京外野手(21)が、地元三重県津市で中日ドラゴンズの岡林選手、西武ライオンズの村田選手との合同自主トレを17日に公開しました

前川は昨シーズン116試合に出場し、打率2割6分9厘を記録し、徐々に成長を遂げていますが、規定打席には届かなかったため、さらなる努力が必要です

自主トレの背景

この合同自主トレは、中日岡林選手が持つ外野守備のノウハウを学ぶことが目的です

岡林選手は、3年連続ゴールデングラブ賞を受賞するほどの守備力の持ち主です

西武の村田選手もまた、同様に高い守備技術を持つため、彼らとの練習は前川にとって非常に価値のある機会となっています

トレーニング内容

この日の練習は曇り空の中行われ、前川はトス打撃やフリー打撃の後、約45分間のノックに臨みました

岡林選手からは「タイミングの合わせ方」「無駄なく動くこと」「楽して捕らないこと」の3つのポイントを教わり、守備力向上に向けて熱心に取り組みました

体力と技術の向上

前川は「守備でピッチャーに迷惑をかけることがあったので悔しい」と語り、守備力向上の必要性を感じています

また、打撃面においても「昨年は置きにいったバッティングが多かった」と振り返り、長打力の向上を目指しています

現在、体重は91キロに増加し、より力強いバッティングを目指しています

未来への展望
高卒4年目を迎える前川は、岡林選手がかつて達成した「歴史的フルイニング出場」に背中を押される形で、飛躍を誓っています

「行けそうというより、行かないといけない

今年は昨年以上に重要だと思っている」と意気込みを示しました

前川の成長がチームに与える影響は大きく、今後のシーズンで彼の成績に注目が集まることでしょう

阪神前川選手が中日岡林選手や西武村田選手との合同自主トレを実施したことは、彼の成長にとって非常に重要な試みです。守備力を向上させる具体的なアドバイスを受けることができるので、前川選手の今後のプレーに期待が高まります。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?:これは、プロ野球において優秀な守備を行った選手に贈られる賞で、特に内野手や外野手の守備力に焦点を当てています。
  • トス打撃とは?:トス打撃は、バッティング練習の一種で、コーチがボールをトスし、それを選手が打つ練習方法です。タイミングやスイングの感覚を養うのに役立ちます。
  • フリー打撃とは?:フリー打撃は、選手が自由に打席に立ってボールを打つ練習で、バッティングフォームやパワーを確認できる重要なトレーニングです。

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