ヤクルトのドラフト7位・飯田琉斗投手が契約合意、プロの舞台へ挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月10日、横浜市内のホテルで東京ヤクルトスワローズからドラフト7位で指名された飯田琉斗投手(26)が入団交渉を行い、契約金2500万円、出来高1500万円、年俸800万円で合意に達した

背番号は「61」に決まり、飯田は「61といえば飯田と思ってもらえるように頑張っていきたい」と意気込みを語った

ドラフト下位指名の選手が出来高払いを含む契約を結ぶのは異例のことで、橿渕スカウトグループデスクは、飯田自身の意向であると説明した

飯田は、身長187センチ、体重100キロの恵まれた体格から最速150キロを超える直球を投げるオールドルーキーであり、特に中継ぎとしての活躍が期待されている

飯田は家庭を支える一家の大黒柱として、2学年上の妻と1歳の長男を持つ

契約金の使い道については「将来のために計画的に使っていきたい」と慎重で堅実な姿勢を見せた

ENEOSで一緒にプレーした横浜DeNAベイスターズの度会選手からは「ジャンボ」と呼ばれ、チームにとって頼りにされる存在としての役割を果たす意欲を示している

来季は「毎年50試合以上を投げられる中継ぎ投手になり、チームから信頼されるよう努力したい」と力強く語り、プロの舞台でさらなる成長を目指す飯田の姿に、ファンの期待が高まる

今回、飯田琉斗投手がドラフト7位でヤクルトと契約を結んだことは、彼のプロ野球選手としての新たな挑戦のスタートを意味しています。出来高払いの契約は下位指名の選手にとって非常に珍しいものであり、彼の意欲や将来への計画性を示しています。特に中継ぎ投手として期待される飯田の言葉からは、彼が真摯にプロの世界で成功を収めようとしている姿勢が伺え、今後が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 契約金とは?契約の際に選手が受け取る金額で、選手のプロとしての活動に伴う基盤となる資金です。
  • 出来高払いとは?契約において、選手が一定の条件を満たした場合に追加で支給される報酬のことです。
  • 中継ぎ投手とは?試合中に先発投手が降板した後、リリーフとして投げる投手のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。