プロ入りを果たした新星、糸井嘉男からの激励を受け奮起する若手選手たち

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東京、2025年11月10日 - 中日からドラフト3位で指名された四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに所属する篠崎国忠投手(20歳)と、同じく育成ドラフト3位で指名された愛媛マンダリンパイレーツの三上愛介外野手(21歳)が、トリドールホールディングス主催の壮行会に参加しました

この壮行会は、プロ野球選手としての新たな一歩を踏み出す彼らを祝福するために設けられたもので、特別ゲストとして元阪神などで活躍した糸井嘉男氏が登壇しました

糸井氏からは、プロで生き抜くための「金言」が授けられました

プロ野球は競争が激しい世界であり、糸井氏は数々の苦難を乗り越えて成功を収めた「超人」として、その経験を基にした貴重なアドバイスを若手選手たちに提供しました

彼の話を真剣な表情で傾聴する篠崎選手と三上選手の姿が印象的でした

体づくりと覚悟が求められるプロの世界

篠崎選手(193センチ、108キロ)は、自身の体づくりの重要性を再認識したと語ります

「NPBの1軍で活躍する選手は、体の厚みや強さが異なる」と糸井氏の肉体を見て感じたようです

彼は現在、週に6度もウエートトレーニングに励んでおり、「来年1月の入寮までに、もっと体の強さと可動域を出したい」と意気込んでいます

一方、三上選手は開幕前の2桁の背番号への昇格を目指しています

糸井氏が「野手に転向した時、寝る間も惜しんで練習した」と語ったことに心を打たれ、「そのくらいの覚悟を持たないといけないと思った」と決意を新たにしました

今回の壮行会では、若手選手たちがプロ野球選手としての第一歩を踏み出す重要な機会を得ました。特に糸井嘉男氏の経験に基づいた言葉は、彼らにとって心強い励ましとなったことでしょう。厳しい競争が待っている中、体づくりや覚悟の重要性を再確認し、各選手が自分の目標に向かって努力する姿勢は、今後の成長に繋がると期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトとは? - 野球の選手がプロチームに選ばれる制度で、特に新卒選手やアマチュア選手が対象となる。
  • 壮行会とは? - 選手やチームが新たな挑戦に向けての出発を祝うための会合を指し、励ましの言葉を贈る場でもある。
  • ウエートトレーニングとは? - 筋力アップを目的としたトレーニング方法で、主にウエイト器具を使用して行う。

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