広島・坂倉将吾、練習試合で存在感を示す!WBCメンバー入りに向けたアピールを果たす

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「侍ジャパン練習試合、広島11-14日本代表」(10日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)で、広島東洋カープの坂倉将吾捕手(27)が強力な打撃を見せつけ、存在感を発揮した

坂倉は「3番・指名打者」として先発出場し、2安打3打点を記録

その活躍は、来春のワールドベースボールクラシック(WBC)メンバー選出に向けた強力なアピールとして評価されている

坂倉は試合の中で「練習でいろんなことを取り組んでいる

それを実戦で試しつつ、投手にしっかり入っていけたので良かった」と納得の表情で語った

特に、三回の1死一、二塁の場面では左腕投手から左前適時打を放ち、点差を2点に縮める貢献を果たした

また、四回には2死満塁の場面で再び中前打を記録し、2者を生還させた

昨秋の「プレミア12」では日本代表の一員としての活躍が期待されたが、今回は選出されなかったため、今回の試合でのパフォーマンスは、井端監督へのプラスの印象を与えるチャンスともなった

坂倉は「僕自身は、どう来季を戦うかに目を向けて練習してきている

いいアピールになったなら、すごくうれしいですし

またこれで代表に選んでもらえるなら、それはそれで最高にうれしいことだと思っています」と語り、自己の進化に意欲的であることを示した

今後、坂倉は秋季キャンプでさらなる実力を磨く決意を明らかにし、今後の結果に目を向けながら、更なる飛躍を目指している

坂倉選手の打撃が光った今回の試合は、WBCメンバー入りを目指す中で重要な機会となりました。結果を出すことで自己の成長を実感し、次への自信にもつながるでしょう。期待通りの活躍が見られたことはファンにとっても喜ばしいことです。
キーワード解説

  • WBCとは?ワールドベースボールクラシックの略で、世界各国の野球代表が参加する国際大会です。プロ野球やアマチュア野球選手などが参加し、世界一の座を競います。
  • 適時打とは?ランナーが塁にいるときにヒットを打ち、ランナーが得点することを助ける打撃のことを指します。

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