今季は主に代打として28試合に出場し、成績は打率1割8分9厘、打点ゼロ、本塁打もゼロという厳しい結果に終わりました
川越選手は、2020年に打者に転向して以来、毎年打点と本塁打を記録していましたが、今季は初めてその両方が「0」となり、不本意なシーズンを迎えました
特に印象に残ったのは、5月27日に行われたヤクルト戦での「幻の本塁打」です
右翼ポール際の打球がファウル判定となり、リクエストを申請したものの覆らず、メディアでも多く取り上げられることとなりました
川越選手は「なかなかないケースというか、正直、引きずりました
しかし、球団からは“幻弾”査定として評価していただき、すごく感謝しています」と意気込みを語りました
来季については「代打が多いとは思うが、まずは正真正銘の本塁打を打ちたい」と今後の目標を述べ、オフシーズンにはしっかりとバットを振り込む計画を立てています
「来季はより引き締めていきたい」と意気込みを新たにしています
プロ11年目を迎える川越選手にとって、今シーズンの“幻弾”査定の恩返しをする重要なシーズンとなることでしょう
川越選手の契約更改に関するニュースは、彼の悔しいシーズンを象徴しています。特に印象的なのは「幻の本塁打」で、その経験は厳しいながらも彼にとってのモチベーションとなることでしょう。来季に向けた意気込みを見せる川越選手の姿勢には、ファンも期待を寄せるに違いありません。
キーワード解説
- 外野手とは？：野球において、外野手は外野の守備位置にいる選手を指し、主に飛球を捕球する役割を担います。
- 代打とは？：試合中に、既存の打者に代わって打席に立つ選手のことを代打といいます。
- 打点とは？：選手が自分の打席で得点を生むことを打点と呼び、その数が多い選手ほど攻撃的な活躍をしていると言えます。
- 本塁打とは？：バッターが打った球がフェンスを越え、直接本塁に帰ることができる得点方法が本塁打です。
