ソフトバンク・栗原陵矢内野手が手術を受け、復帰までの見込みを発表

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ソフトバンクは、2025年11月11日に栗原陵矢内野手(29)が尼崎市内の病院で右第5腰椎仙椎(せんつい)椎間板ヘルニアに伴う経椎弓間的全内視鏡下椎間板摘出術を受け、無事に手術を終えたことを発表しました

椎間板ヘルニアとは、脊椎の間にある椎間板が変形し、周囲の神経を圧迫する病状で、これにより痛みやしびれが生じることが特徴です

この手術は、内視鏡を用いて行うため、従来の手術方法に比べて回復が早いとされています

栗原選手は競技復帰までに約2~3カ月を見込んでおり、早期の復活が期待されています

今季、栗原選手は怪我の影響で出場試合数が80試合にとどまり、打率267、8本塁打、40打点という成績でした

しかし、シーズンの終盤には本来の力を発揮し、9月と10月の月間MVPを獲得するなど、存在感を発揮しました

栗原選手は今季、怪我の影響を受けつつも、終盤戦では素晴らしいパフォーマンスを見せ、月間MVPを獲得するなど力量を証明しました。手術後のリハビリにどれだけ迅速に対応できるかが、シーズン再開へのカギとなります。
キーワード解説

  • 椎間板ヘルニアとは?脊椎の間にある椎間板が変形し、周囲の神経を圧迫するため、痛みやしびれを引き起こす病気です。
  • 内視鏡手術とは?小さな切開から内視鏡を使って手術を行うことで、回復が早く、入院期間も短い方法です。
  • 月間MVPとは?特定の月に特に優れた成績を残した選手に贈られる賞です。

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