ソフトバンク・栗原陵矢選手、椎間板ヘルニア手術を受け無事終了

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福岡ソフトバンクホークスは11日、栗原陵矢選手(31)が尼崎市内の病院で右第5腰椎仙椎椎間板ヘルニアに伴う経椎弓間的全内視鏡下椎間板摘出術を受け、手術が無事に終了したことを発表した

現在、栗原選手は回復に向けてリハビリを開始する予定で、競技復帰には約2~3ヶ月を見込んでいる

栗原選手はプロ入り11年目を迎える今季、80試合に出場し、打率.267、8本塁打、40打点という成績を残している

この成績は、チーム内でも重要な打線としての役割を果たしており、日本シリーズでは阪神タイガースとの対戦で5試合に出場、打率.143、1打点と少し奮わなかったが、その経験は次のシーズンへの糧となるだろう

なお、椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板が圧迫されることで、痛みやしびれを引き起こす疾患である

経椎弓間的全内視鏡下椎間板摘出術は、比較的小さな切開から内視鏡で行う手術で、回復が早い利点がある

この手術を受けた栗原選手は、今後のリハビリでしっかりと体調を整え、再びフィールドに立つことが期待されている

栗原選手の手術が無事に終了したことは、ソフトバンクにとって喜ばしいニュースである。選手が健康を取り戻し、チームに戻ることが期待される。リハビリの進展によって、来季の活躍を早く見たいファンも多いだろう。
キーワード解説

  • 椎間板ヘルニアとは?背骨の間にある椎間板が壊れたり、ずれたりして神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす状態のことです。
  • 全内視鏡下椎間板摘出術とは?内視鏡を使用して小さな切開から椎間板を取り除く手術方法で、身体への負担が少ないとされています。

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