柳裕也投手、FA権行使せずドラゴンズ残留を決定

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中日ドラゴンズの柳裕也投手(31)が、他球団との移籍交渉を行う権利である国内フリーエージェント権(FA権)を行使せず、ドラゴンズに残留することを発表しました

柳投手は2016年のドラフトで1位指名を受けて入団し、2021年には最優秀防御率と最多奪三振の二冠を達成するなど、チームの重要なピッチャーとして活躍してきました

しかしながら、今シーズンは14試合に登板し、3勝5敗と期待に応えることができませんでした

柳投手は、9年間のドラゴンズでのプレーを振り返りながら、来季も引き続きチームに貢献したいという強い思いを語っています

柳投手の気持ちとチームへの思い

柳投手は「宣言というか(FA権を)行使せずに、来年からもドラゴンズで頑張ります」とコメントしました

彼は、他球団のオファーを受けることも考えたものの、「最後はドラゴンズでプレーしたい」という気持ちが勝ったとしています

球団からのサポートが大きな要因

柳投手は、ドラゴンズからの「柳投手がチームに必要だ」という言葉が特に心に残り、「その言葉をいただけたことがすごく嬉しかった」と明かしました

これが彼の決断に大きな影響を与えたようです

ファンへの恩返しを目指す

また、彼は「まだ結果で恩返しはできていない」とも語り、ファンへの感謝の気持ちを表現しました

来年以降、結果で喜んでもらえるようなプレーを目指すとし、ファンとの信頼関係を大切にしたい意向も示しています

今後の活躍に期待
柳投手の決断は、ドラゴンズにとっても喜ばしいニュースと言えるでしょう

チームの今後の成績向上に向けて、さらなる活躍が期待されます

柳裕也選手がドラゴンズに残留する決定をしたことは、ファンにとって明るいニュースです。彼の献身的な姿勢やチームに対する愛情が感じられるコメントが印象的です。今シーズンは期待外れの結果に終わりましたが、来年はその思いを新たな成果として実現することを願っています。
キーワード解説

  • 国内フリーエージェント(FA)権とは?プロ野球選手が一定の条件を満たすと取得できる権利で、他の球団と契約交渉ができる資格です。
  • 最優秀防御率とは?あるシーズンで投手が投げた中で、最も低い防御率を記録した選手に与えられるタイトルです。
  • 最多奪三振とは?シーズン中に最も多くの打者を三振させた投手に与えられるタイトルです。

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