阪神タイガースの近本光司選手、残留を表明し複数年契約に合意

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プロ野球・阪神タイガースの近本光司外野手(31)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留すると11日に表明しました

近本選手は複数年契約で合意に至り、来季も阪神のユニフォームを着てプレーすることとなります

兵庫県西宮市にある球団事務所で取材に応じた近本選手は、「すごく縁のある球団ですし、甲子園球場のあの歓声の中でプレーすることに代わるものはないと思います

このチームでまた優勝したい、ファンの方々、チームメイト、球団に携わる多くの方々ともう一度優勝の喜びを分かち合いたいということをモチベーションに来季も臨みたいと思います」と、熱い思いを語りました

近本選手は兵庫県出身で、関学大を経て2019年に大阪ガスからドラフト1位で入団

その年には、36盗塁を決めて新人ながら赤星憲広(阪神)以来となる盗塁王に輝くなど、その実力を証明しました

さらに、2021年には最多安打(178安打)のタイトルも獲得し、今季は32盗塁を記録して自身6度目の盗塁王となったことが、チームの2年ぶりのリーグ優勝に貢献しています

近本選手の通算成績は、1093安打、48本塁打、304打点、200盗塁という輝かしいもので、特に盗塁数は目を引かれます

彼は、21年から4年連続でベストナインとゴールデン・グラブ賞にも選ばれており、今後の活躍が非常に期待されます

近本光司選手の残留表明は、ファンやチームメイトにとって朗報です。彼の情熱と誇りが伝わり、阪神の未来に希望を与えるでしょう。特に、彼の盗塁王としての実績がチームに与える影響は大きいと考えます。
キーワード解説

  • 国内フリーエージェント(FA)権とは?
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  • ゴールデン・グラブ賞とは?

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