この背番号38は、今季限りで現役を引退した先輩・森唯斗(もり ゆいと)がつけていたもので、松本選手自身が志願して変更している
松本投手は、今シーズンはわずか4試合の救援登板にとどまり、期待されたパフォーマンスを発揮できなかったが、来シーズンに向けて強い決意を示している
「今シーズンは覚悟を決めてやりたい
唯斗さんがいつでも後ろにいると思ってプレーしたい」と語り、先輩の意思を引き継ぐ意欲を見せた
森唯斗との関係
松本選手は、森唯斗投手との関係についても言及しており、「後輩の面倒見がいい森唯とはグラウンド内外で多くの時間を共にした彼の気迫を前面に押し出すピッチングスタイルなど、多くの部分で似ていると思う」と述べている
目指すはさらなる進化
松本選手は、オフシーズンには自身の投球メカニクスを見直し、体調の波をなくして平均球速の向上を目指す考えを示した「今年の最速は152km/hだったので、それを維持したい
今年、来年と比べてチャンスは減ると思うが、与えられた場面でしっかりとアピールできるように、2月から準備を進めたい」と決意を新たにした
松本選手の背番号変更は、先輩・森唯斗選手の背中を追う姿勢を示しており、自己の成長を目指す意義ある選択だと感じます。新たな番号を背負うことで、気持ちを新たにし、次シーズンでの活躍を期待したいです。
キーワード解説
- 背番号とは? → 選手のユニフォームに付されている番号で、チーム内で選手を識別するためのものです。
- 救援登板とは? → 投手が試合中、先発投手が降板した後に登場して投球することを指します。
- 投球メカニクスとは? → 投手の投球動作や技術のことで、投球時の体の使い方や力の伝え方を最適化することが重要です。

