近本選手は、契約を複数年で結び、今後の阪神での活躍を誓いました
会見では「小さいころからタイガースを見てきて、まさかドラフト1位で選んでもらえるとは思わなかった
すごく縁のある球団です
これからもファンや球団の皆さんと嬉しい瞬間を分かち合いたい」と話しました
この日は午前から球団との残留交渉が行われ、約10時間にも及ぶ長時間の交渉となりました
近本選手は「11日という期限がある中で自分の思いを本当に悩んだが、最終的にはまた来年から頑張ろうというモチベーションを持つことを決めた」と明かしました
選手として近本選手は、今季140試合に出場し、打率2割7分9厘、3本塁打、34打点を記録しました
また、32盗塁を達成し、4年連続で盗塁王のタイトルを獲得しています
今シーズン終了時点で1093安打を記録しており、大型契約を手にする可能性が高いと見られています
これからの目標として「2000安打を目指して研さんを積む」とコメントしました
会見の最後には「また甲子園の歓声を聞きながら楽しく野球をする
その中で安定して常に期待を持たれる選手でいたい」と、今後の意気込みを語りました
一問一答の内容
- FA権行使をしない理由は?
- 甲子園で7年間プレーしており、ファンの応援が素晴らしいから
- 球団からの評価について
- 大きなけががなく、安定した成績を残して評価されたと考えている
- チームメートとの相談は?
- 話をするが、最終的には自分の決断を尊重した
- 交渉は長く感じた?
- 非常に長く感じ、いろんな話をした
最終的には来年からのモチベーションが高まった
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは?
- 残留交渉とは?
- 打率とは?
- 盗塁とは?

