ヤクルト・松下選手がドラフト1位契約を結び、背番号「6」を引き継ぐ

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ヤクルトがドラフト1位・法大・松下と契約

背番号「6」を引き継ぐ栄光のスタート

プロ野球・東京ヤクルトスワローズは、ドラフト1位指名した法政大学の松下選手との契約を発表しました

契約金は1億円に加え、出来高払いとして5000万円、年俸は1600万円(いずれも推定)という条件で合意したことが明らかになりました

背番号「6」の重み

松下選手が提示された背番号「6」は、プロ野球界で長年活躍した宮本慎也氏が背負っていたもので、守備と攻撃においてチームを支えたレジェンドの背番号です

松下選手は「凄く好きな番号で、一番つけたかった」と喜びを表現しました

宮本氏はゴールデングラブ賞を10度受賞し、通算2133安打を飛ばした選手であり、その背番号を引き継ぐことには大きな責任と重みがあると語っています

守備へのこだわり

松下選手は、その打撃力が注目されがちですが、彼の守備能力にも強い自信を持っています

実際、彼は中学・高校時代から守備が得意だった内野手であり、法大ではバッティングの才能が開花しました

ヤクルトでは、メジャーリーグに挑戦する村上選手が守っていた三塁での起用が予想されていますが、「内野ならどこでも守れる自信がある」と話しており、どのポジションでも安定した守備を提供できそうです

キャプテンシーを期待される存在
松下選手は法大および大学日本代表で主将を務めており、将来のチームリーダーとしても期待されています

ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは、「宮本さんもチームの中心選手でキャプテンシーがあったことを考慮してこの背番号を選びました」とコメントしています

松下選手が今後、日本代表でもキャプテンを担えるように成長していくことが期待されます

ヤクルトが法大の松下選手と契約を結んだことは、球団にとって期待感の高い新戦力を迎える大きなニュースです。松下選手が背負う背番号「6」は、名選手の証でもあり、彼がその重みを感じつつ成長していく姿を楽しみにしています。今後の活躍に期待が寄せられているのは間違いありません。
キーワード解説

  • 契約金とは?契約金は、選手がプロチームと契約する際に一度だけ支払われる金額を指します。
  • ゴールデングラブ賞とは?プロ野球において、守備が特に優れた選手に贈られる賞で、多くのファンが注目します。
  • キャプテンシーとは?チームを率いるリーダーシップのことで、選手としての技術や精神力が求められます。

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