楽天・宮森、トライアウトで151キロを計測し存在感を発揮
11月12日、マツダスタジアムで開催された「エイブルトライアウト2025~挑め、その先へ~」において、プロ野球選手会が主催するトライアウトに38選手が参加しましたこのイベントでは、各選手がプロとしての実力をアピールする機会が与えられました
特に注目を集めたのは、楽天から戦力外となった宮森智志投手(27)です
彼はマウンドに上がると、最速151キロの速球を投げ、スタンドを沸かせる存在感を示しました
初めに打席に立った中村健人選手を左飛に打ち取り、続いて松原聖弥選手には150キロの直球で空振り三振を奪いました
さらに、山足達也選手も詰まらせ、中飛に打ち取るという完全な三者凡退の結果を残しました
宮森選手は、その実力を持ってトライアウトに挑み、笑顔を浮かべながら汗を拭う姿が印象的でした
昨年までは日本野球機構(NPB)が主催する12球団合同トライアウトが行われていましたが、ここ数年でその重要度が低下したことから、今年は選手会が新たにこの企画を受け継ぐ形となりました
なお、昨年の合同トライアウトでは、清宮虎多朗投手(日本ハム)、中村亮太投手(ロッテ)、鈴木康平投手(ヤクルト)の3選手がNPB契約を勝ち取る結果となりましたが、その後は育成契約でシーズンを終えることになりました
今後、トライアウトを受けた選手たちがどのようにキャリアを築いていくのか注目が集まります
今回のトライアウトでは、楽天の宮森選手が圧倒的なパフォーマンスを見せ、観客の注目を集めました。他の選手たちもこの機会を活かして、自身の能力をアピールする重要な場面となったことが伺えます。新たに選手会が引き継いだトライアウトが、今後どのように発展していくのかも興味深いです。
キーワード解説
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