藤岡裕大選手がFA権行使せず千葉ロッテ残留を選択

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藤岡裕大選手、FA権行使せず千葉ロッテ残留を発表

千葉ロッテマリーンズは11日、藤岡裕大選手が取得していたフリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することを発表した

FA権とは、自身の契約が満了した選手が他球団と契約を結ぶ権利のことで、選手がチームを移籍する機会を与える重要な制度である

藤岡選手は2017年にドラフト2位で社会人野球のトヨタ自動車からロッテに入団

彼の入団1年目には143試合に出場し、123安打、5本塁打、42打点、打率.230という成績を記録した

この一本調子な成績は、新人ながらチームに貢献したことを示している

2021年にはオリックス・バファローズとリーグ優勝を争い、137試合に出場して110安打、3本塁打、37打点、打率.277をマーク

さらには今季(2023年)も、2021年以来となる100試合以上の出場を果たし、102試合に出場して82安打、4本塁打、25打点、打率.256の成績を残すなど、彼の貢献が続いている

藤岡選手は、発表にて「FA宣言をせずに残留することを決めました

今年は本当に悔しい思いをした一年となりましたので、来年こそはマリーンズで優勝し、いつも熱い応援をしてくださるファンの皆様に喜んでもらえるようなシーズンにしたいです

これからも精一杯頑張りたいと思います」と語った

監督のサブローが指揮を執る新生ロッテにおいて、藤岡選手がチームキャプテンとしての役割を果たし、さらなる成長を遂げる姿に期待が寄せられている

藤岡裕大選手がFA権を行使せずに残留した決断は、ロッテファンにとって歓迎される知らせだ。彼のコメントからは、来シーズンへの強い意気込みが感じられ、サブロー監督の下で新たなチームを作り上げるとの意図が伺える。これからの活躍が楽しみである。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)権とは?選手が契約終了後、自由に他の球団と契約できる権利のことです。
  • ドラフトとは?プロ野球の選手を各球団が選ぶために行う選抜制度のことです。
  • 打率とは?選手の打撃の成績を数字で示したもので、ヒット数を打席数で割って求められます。

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