エイブルトライアウト2025で風間球打選手が力投、今後の進路は?

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◆エイブルトライアウト(12日・マツダスタジアム) 日本プロ野球選手会が主催する「エイブルトライアウト2025~挑め、その先へ~」が行われ、38選手が参加した

トライアウトは、戦力外通告を受けた選手が再雇用を目指す舞台であり、選手たちは自己の能力をアピールする機会となっている

ソフトバンクを戦力外となった育成の風間球打投手は、打者3人に対して10球を投げ、無安打1四球という結果を残した

最速は143キロを記録

「今できる限りの全力は出せたので、悔いはないです」と振り返る風間選手の表情には、緊張もありつつも全力を出し切った満足感が浮かんでいた

彼は、高校球界で「高校BIG3」と称され、期待を集めていた存在だったが、過去には肘や腰の故障に悩まされ、昨年には育成契約を結んで再挑戦する道を選んだ

このトライアウト当日、高校BIG3の一員、阪神の育成選手・森木大智投手も参加

風間選手とは初めての対面であったため、敬語が出るなど緊張感が漂っていた

「切磋琢磨(せっさたくま)して、お互いに『いい野球人生だったな』と言いたいです」と語り、現役続行のためのオファーを共に待つ心強い仲間としての思いが伝わってきた

風間選手のトライアウトでの投球は、彼自身の野球人生の集大成を表すものでした。ここでのパフォーマンスが今後の進路にどのように影響するかは注目が集まります。彼のような選手が自らの可能性を信じて挑戦し続ける姿勢は、多くのファンや若い選手たちに勇気を与えるでしょう。
キーワード解説

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