この賞は、守備の優秀性を評価するもので、特に野手の守備の技術を顕彰する目的があります
パ・リーグの外野手部門では、ソフトバンクの周東佑京選手(29)が147票を集め、2年連続で受賞
楽天の辰己涼介選手(28)は129票で5年連続5度目の受賞を果たし、西武の西川愛也選手(26)が96票で初受賞しました
これに対し、万波選手は68票で4位となりました
今季の万波選手は、119試合で外野守備に就き、合計1004回1/3の守備時間を記録しています
守備機会は234回、刺殺数(ボールをキャッチしてアウトにすることを指す)は223回、補殺(ランナーをアウトにするために送球をする行為)は4回、失策(ミスによってアウトを逃すこと)は7回、併殺(2人のアウトを同時に取ること)に成功したのは1回です
また、守備率は9割7分という高水準を保っています
今回の結果は万波選手にとって残念なものでしたが、彼の守備成績は非常に優れており、今後の成長が期待されます。受賞を逃したことを糧にさらなる向上を目指してほしいです。
キーワード解説
- 三井ゴールデン・グラブ賞とは?
- 外野手とは?
- 守備率とは?

