この賞は、守備力を評価するもので、特に目を引くのが新人選手の受賞です
過去には、79年の高代延博(日本ハム)、81年の石毛宏典(西武)、88年の立浪和義(中日)が受賞しており、宗山が受賞すれば4人目の快挙となるところでしたが、惜しくもその夢は次回に持ち越されました
発表後、宗山は楽天モバイルパークでの秋季練習後に取材に応じ、「来年以降、目標の一つではあるので、今後も変わらずに努力していきたい」と意気込みを語りました
さらに、彼は守備の名手との差について「一つ一つの動きの質や高さ」と述べ、実際のプレーを通じての成長を重視していることが伺えます
1年間のプレーを経て、自分の弱点が明らかになるとし、それを克服した先に成果があると信じ、来季に向けて意識を高めています
今回の宗山選手の受賞に向けた努力と成長への姿勢は、他の若手選手にとっても非常に刺激的な要素となるでしょう。特に、一年間の経験を通じて身につけた課題を乗り越えようとする姿勢は、プロ野球選手に求められるものであり、彼の今後が非常に楽しみです。次のシーズンでの活躍に期待がかかります。
キーワード解説
- 三井ゴールデン・グラブ賞とは?プロ野球選手の守備力を評価する賞で、毎年優れた守備を見せた選手に贈られます。
- 遊撃手とは?野球のポジションの一つで、内野の中でも特に守備範囲が広い選手が求められます。
- 楽天モバイルパークとは?楽天ゴールデンイーグルスの本拠地であり、ファンに愛されるスタジアムです。

