この選出は、同一球団から7人が選ばれるのはセ・リーグ史上最多であり、過去には1978年の阪急と1992年の西武が8人選ばれたことがあるが、それに次ぐ快挙である
受賞したのは、村上頌樹投手、坂本誠志郎捕手、大山悠輔内野手、中野拓夢内野手、佐藤輝明内野手、近本光司外野手、森下翔太外野手の7名
2023年には5人が受賞し、これが最多だったが、その記録を塗り替えた
受賞者の業績
中でも近本光司は5年連続受賞となり、これは新庄剛志（1996年から2000年）の記録に並ぶ球団史上最長タイ他の選手たちもそれぞれの分野で素晴らしい成績を残しており、特に大山悠輔は244票で両リーグにおいて最多得票を獲得している
各選手のコメント
初めてこの栄誉を手にした佐藤輝明は、「田中コーチとキャンプから取り組んできたことがひとつ形になったと思います支えてくれたすべての方に感謝したいです
まだまだ課題も残っているので、さらに上を目指して頑張りたい」と述べている
ゴールデン・グラブ賞とは？
ゴールデン・グラブ賞は、プロ野球選手の守備力を評価するための賞で、各ポジションの中で特に優れた選手に贈られる選考はコーチや選手の投票に基づいて行われ、毎年多くのファンの注目を集めている
阪神タイガースが同一球団から7人の選手を「ゴールデン・グラブ賞」に選出したことは、球団の守備力の底上げを象徴しています。また、個々の選手が自らの技術向上に取り組んでいる姿勢が伺え、今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは？：プロ野球選手の守備力を評価するための賞で、特に優れた守備を見せた選手に贈られます。
- 得票数：選手のパフォーマンスを数値で表したもので、ファンや専門家の支持を示す重要な指標です。
